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執筆者の写真tokyogaigoschool

【英検合格】2次試験・英語面接のトレーニング法



2016年度第1回の英検2次試験の合格が発表されました。

当校からは小学2年生が英検3級を、小学5年生が英検準2級の受験をし、

見事お二人とも合格しました!!

おめでとうございます!!

今回の英検で私がとても嬉しかったことは、

英語の勉強をとても楽しんで取り組んでくださったことです。

勉強を始めたてのころは、問題が解けずに悔しくなってしまったこともありましたが、

英検の受験直前には、80%以上の正答率で解くことができるようになりました。

今では、授業のたびに「次の級の問題に挑戦したい!!」と言っていただけるようになり、

勉強の楽しさをわかって頂けたのかな、と密かに喜んでおります。

さて今回は英検の2次試験対策として、英語面接初心者の方向けに、どなたでも取り組んでいただけるトレーニング方法をご紹介します。

質疑応答のライティングトレーニング

<用意するもの>

●英検の面接カード

●英検の試験官の質問スクリプト

●英検の試験官の質問スクリプトの日本語訳

(上記3点は、成美堂出版「英検過去6回問題集」に掲載されています。)

●ノート

●筆記用具

<実践方法>

①英検の面接カードに書かれている文を読みます。

②英検の試験官の質問スクリプトを読みます。

③次に②で読んだ質問の日本語訳をノートに書きます。書き終わったら、スクリプトの日本語訳を見て、丸つけをします。

④スクリプトの意味がわかったら、質問に対する回答を日本語でノートに書きます。

⑤日本語で書いた質問を英文に直します。

⑥書き終わった英文と模範解答を比較し、丸つけを行います。

⑥最終的に仕上がった英文をスムーズに発音できるよう練習します。

<ポイント>

英会話の初心者の方は英語の質問を日本語に直し、日本語で回答を考えることをお勧めしています。

これにより英語の質問の解釈違いを避けることができ、面接の回答の質を高めることができます。

トレーニングを繰り返し積むことにより、だんだんと日本語で考える時間が減り、スムーズに英語を話せるようになります。

シャドートレーニング

<用意するもの>

●デジタルビデオまたは動画撮影可能なスマートフォン

●ドアと対面席のある部屋

<実践方法>

①ドアと対面席までが広く撮影出来る場所にビデオカメラ(またはスマートフォン)を設置します。

※三脚などを活用すると設置しやすくなります。

②ビデオカメラの撮影を開始します。

③一度部屋の外に出て、ノックをし、「May I come in?」と質問しながら入室します。

④座席の横に立ち、面接官に「Please have a seat.」と言われたイメージをしながら、「Thank you.」とお辞儀をし、着席します。

⑤上の質疑応答ライティングトレーニングで作成した英文を発音します。

⑥すべての英文を読み終えたら、面接官に「You may go now.」と言われるイメージをしながら、「Thank you.」とお辞儀をして退席します。

⑦動画を停止し、ご自身の面接の様子を客観的に確認します。

<ポイント>

面接では緊張するため、動きや口調が固かったり、

お辞儀の仕方や着席時の姿勢が悪かったりなど、

思わぬ発見があることが非常に多いです。

英検の2次試験では、採点項目に"attitude"(姿勢・態度)というものがあるため、

繰り返しシャドートレーニングをし、良い印象を与える応答が出来るようトレーニングを積むことをお勧めします。

当校のレッスンでの取り組み

当校のレッスンでは英検の2次試験対策は、ひとりずつ試験本番と同じ形式で模擬演習をしております。

ひとりずつ取り組むことにより、入室や着席、退室時の姿勢や声の大きさ、面接のマナーを細かく見ることができます。

また、面接官の質問に対する応答の適切な返し方についても、生徒ひとりひとりの意見を汲み取り、面接の応答として適切なものになるようブラッシュアップすることが可能になります。

英検の2次試験は、問題の形式や質問のレベルが均一になっているため、

英語を話せるようになるトレーニングとしては、とても良いものだと思います。

英会話の第一歩として、面接トレーニングを行い、多くの方が英語を話せるようになるよう努めていきたいと思います。

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