© 2016 by Tokyo Gaigo School.

  • tokyogaigoschool

英語で書かれた算数の教材で勉強する

最終更新: 2019年8月4日


東京外語スクールの算数・数学の授業では、海外のMathの教科書を使っています。

今回はなぜ一風変わった授業をご提供させていただいているのか?この授業によってなにが得られるのか?ということについてご紹介したいと思います。


大学時代に気づいた英語で考える力の重要性

私は理系の大学に進学し、機械学習という人工知能の一部を研究していました。

研究では自分のアイディアが有効なのかどうかを判断するために、他の研究者が出した研究論文を調べ、比較する必要があります。

海外の論文と比較するためには、そのほとんどが英語で書かれているため、高い英文読解力が必要となります。

今度な数式や数学表現が出てくる論文を正確に読めなければ、自分の研究が良いものかどうかの判断がつかないため、英語で書かれている論文を読みながら、数学的思考を働かせる能力を伸ばす必要がありました

このときが私が日頃から英語で数学を学ぶことの重要性を感じた初めての瞬間でした。

英語で考える力が役に立つ世の中に

大学院卒業後、ゲームを開発する仕事についた私は、仕事をしていく上で様々な問題に突き当たりました。

専門的な問題は日本語の文献で解決できない場合が多く、英語文献を読んだり、同僚の外国人などに相談することで解決できました。

これが私にとって大学時代に養った英語で考える力が活かされた瞬間です。

日本企業の職場ではまだまだ英語が必要とされることは少ないと思います。

しかし、英語や英会話ができること、そして英語で考え、問題を解決する力を養うことで、他の人では解決することができない問題も解決に近づけることができます

今後、もっと多くの人が英語でコミュニケーションを取るようになり、様々な仕事が英語でなされるようになっていくとしたら、英会話ができるという能力に加え、英語で問題解決をする能力も伸ばす必要が出てくる、と私は考えています。

英語で算数・数学の問題を解くことで得られること

現在、当塾で算数・数学の授業を受講いただいている生徒は、初め英語の読解に苦労していたものの、一ヶ月も経たずに英文で書かれた問題をすらすら読めるようになっています

思い返せば、高校生のころの私は英語を読むのが、とても遅く、センター試験の問題がギリギリ解き終わるか終わらないかというスピードでした。

しかし、大学時代の研究や、仕事での問題解決では、英文を読む、というよりも、英文を問題解決に役立てよう、という意識で読むようになっていました。

結果的に、現在ではTOEICのリーディングも余裕を持って取り組めるような読解スピードが身についています。

現在指導させて頂いている生徒の成長を見ると、英語でかかれた算数・数学の問題に取り組むことは、英文理解のスピード向上にもつながるという確信を得つつあります。

生徒の皆様には、私が学生のころでは考えられないような難しい課題をお願いしてしまって、本当に申し訳ないと思いつつ、それらの課題を「この問題解けたら楽しい!」と前向きに取り組んでくださっていることに感謝しております。

#授業 #算数 #数学 #イマージョン教育 #英語で考える